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シリーズ京都の写真4

昨日に続き京都の写真、今日は紅葉です。

11月神護寺紅葉A  京都581

上野佳子がFBでプロフィール写真に使用しているものの無人バージョンです。三尾にある神護寺の金堂に昇る石段。無人で撮影をしたいので、寺から一番近い宿・高尾観光ホテルに宿泊して、早朝7時から330段の階段を昇ります。雨の早朝ということもあって、無事撮影できました。

三室戸寺紅葉111125_010

京都市内からだいぶ南に降って宇治市。ツツジやアジサイの群生で有名な三室戸寺です。秋には塔のあるイチョウ黄葉が人気の寺です。せっかく鎌倉から秋の京都を訪れても、晴天でなければ撮影できない爽やかな青空入りカットです。

萬福寺イチョウ黄葉171128_008

黄檗宗の本山萬福寺です。写真をやらない人にとっては普茶料理の寺として有名、私も一度は体験したいと思っています。さて、紅葉ですが、一見イチョウ黄葉の写真のようですが、作者の心は手前の影にあります。日本中探しても奈良法隆寺など、ほんの一部にしかない卍の意匠に注目しています。

東福寺紅葉14_0005

そして京都の紅葉といえば東福寺が代表格。通天橋を望む臥雲橋からのカットです。通行の邪魔になるので以前から三脚禁止の場所だったのですが、外国人によるスマホ撮影の大混雑で、まったく通行ができなくなるということから、とうとう撮影禁止になってしまいました。

光明寺紅葉161128_061

そして京都で紅葉の名所といえば忘れてはいけないのが長岡京にある光明寺。春に霧島ツツジが咲く長岡天満宮やボタンの乙訓寺のすぐ近くです。ただ、この寺は京都市内に比べると約1週間ほど紅葉の季節が遅くなります。ここの特徴は落葉なので季節を合わせるのが大変で、アウェイの写真家にとっては困りものです。

二尊院紅葉_001

嵐山から嵯峨野散策で向かう人が多い小倉山のふもと、二尊院です。春にはほぼ同じアングルでサクラや新緑も撮影できる場所です。ただ、写真には写っていない下に長い参道があり、その奥なのでなかなか無人になりません。京都は観光客が多いので、無人撮影にはつくづく苦労させられます。

光悦寺紅葉181121_013

鷹峯にある光悦寺。ここで考案された光悦垣は東山魁夷の『京洛の四季』にも描かれている名景で、京都を代表する意匠のひとつだと思います。なかなか紅葉のタイミングが合わずに苦労しました。今や日本庭園のあちこちで活用されていて、鎌倉でも海蔵寺のほか多くの寺院で見られます。

源光庵紅葉13_017131129

同じ鷹峯で悟りの窓が人気の源光庵です。窓越しの紅葉ばかりを雑誌などでは見ますが、個人的にはこの床紅葉が好きです。京都は寺社の数が多く、有名無名を合わせると見所も豊富なので撮影もキリがありません。おそらく、サクラとか紅葉のようなオンシーズンものはアウェイの私でも百ヶ寺を超えて撮影していると思います。


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ジャンル : 学問・文化・芸術

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haradahiroshi

Author:haradahiroshi
古都写真家・原田寛
鎌倉好き・和文化好きな方々と共に集うサークル「倶楽部 和」を主宰しています。

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