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シリーズ奈良の写真2

鎌倉が続いたので、今回は奈良です。去年1年間に撮った写真の中で、自分なりに気に入っている写真をピックアップしてみました。今回はあえて寺社境内を避けて、自然風景でまとめてあります。


小墾田宮跡夕景190618_027

 

小墾田宮跡(古宮遺跡)の夕景です。田んぼの間の畦道に咲くヒガンバナが有名な場所ですが、田植えの時期に田んぼに映り込む夕陽も魅力的です。背景に大和三山の一つ畝傍山が入ることがポイントです。外出自粛が解除されれば、ヒガンバナの季節にまた訪れたい場所です。いままでに2回挑戦していますが、まだベストの状態に出あえていません。今年こそはと思っています。


飛火野シカ190618_040

 

奈良の象徴といえばシカ。東大寺や興福寺、春日大社の境内にもたくさんいますが、飛火野が一番のびやかな姿で、奈良らしい雰囲気を感じます。シカは秋に角切りをしますが、春を過ぎた頃には、新しい角が結構立派になっています。若い角は産毛が生えていて、朝の逆光で撮影するとエッヂが輝いてくれます。


雷丘界隈のハナショウブ190618_008

 

雷丘(いかづちのおか)界隈をロケハンしていて偶然見つけたハナショウブです。稲の生育にはまるで関係ないと思うのですが、なぜか田んぼの畔に植えられていました。


藤原京ハス(即非蓮)190802_010

 

藤原宮跡のハスです。何回か撮影していますが、今回が一番花の状態が良く、満開感がありました。この場所は行政が熱心なのか、春のサクラとナノハナ、夏のハス、秋のコスモスと四季を通して被写体に恵まれています。この場所が気にいっているのは風景にスケール感があって、背景には明日香の象徴・大和三山や二上山を配置できることです。この写真では背景のオレンジ色の柱がポイントですが、発掘調査でわかったかつての柱跡です。


飛鳥寺界隈コスモス190925_006

 

これが去年一年の奈良の写真の中でマイグランプリです。コスモスは群生というほどでもないし、ヒガンバナも立派な場所が他にあります。日本最初の寺院といわれる飛鳥寺界隈の田んぼの中のどうということのない場所なのですが、なぜか明日香地域特有なのびやかな雰囲気がストレートに伝わってきます。私の好きな明日香はこんなイメージだ!!といえる雰囲気に仕上がってくれました。

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ジャンル : 学問・文化・芸術

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haradahiroshi

Author:haradahiroshi
古都写真家・原田寛
鎌倉好き・和文化好きな方々と共に集うサークル「倶楽部 和」を主宰しています。

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