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シリーズ鎌倉の写真3

昨日は夏までの写真でした。少しというかだいぶ気が早いですが、今日は秋冬の写真です。

14宝戒寺擬宝珠0901

秋といえば紅葉、初秋といえば萩やヒガンバナなのに、どこが秋冬なのかという感じの写真です。いつも言っていることですが、風景写真は今ここにあるものしか撮影できません。なので空振りということがしょっちゅう起こります。大切なのは、そんな時どうするかです。私は「せっかく来たのだからただでは帰れない」と思うようにしています。いつも成功する訳ではありませんが、そんな心がけで生まれる写真もあります。この写真は宝戒寺にハギを撮影に入って空ぶった時の写真です。最近は「擬宝珠フェチ」を公言していますが、そのごく初期の写真でもあります。背景は本堂内に掲げられた提灯のボケです。

15大仏ライトアップ820

こういう写真を見ると「プロはいいですね。こんな時間帯に特別に撮影できるんですね」とよく言われます。でも、この写真は開門時間内に撮影しています。だから秋冬の写真なのです。日の入りが早い季節になると、閉門ギリギリの時間帯はこんな状況になります。もちろん月はいつも出ている訳ではありませんが。

16建長寺

そして、やっと建長寺の紅葉の写真です。先代豊島屋の社長とお話している時に、「鎌倉の紅葉は京都のように真っ赤にならないから、うちのお菓子の色も真っ赤にはしていない」と話されいてとても感心しました。そう、鎌倉の紅葉といえばどちらかといえばオレンジ色の印象が強いですが、太陽に透けた紅葉のなかにはたまに真っ赤に近い色に見えるものもあります。

16光明寺山門

そして冬はやはり雪です。鎌倉では年に1-2回降れば良い方で、年によってはまったく降らないこともあります。貴重な条件ということで、雪の予報がでると前夜に撮影コースを組んで早寝早起きになります。まだ暗いうちに起床しますが、それで雪が降っていないとガッカリさせられます。写真は光明寺の山門です。

17妙本寺101

妙本寺も雪が降ると写真愛好家が集まる場所です。このカットが一番の定番になっていると思います。l光明寺のカットもこれも屋根のある場所で撮影できるので助かります。
写真集からのピックアップはとりあえずこれで終わりにして、次回は江ノ電の写真をお送りします。 

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ジャンル : 学問・文化・芸術

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haradahiroshi

Author:haradahiroshi
古都写真家・原田寛
鎌倉好き・和文化好きな方々と共に集うサークル「倶楽部 和」を主宰しています。

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