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シリーズ海の写真最終章

日頃見ていただく機会があまり多くない海の写真をシリーズ見ていただきましたが、勝手にそろそろ見飽きてきた頃ではないかと思い、一応今回で区切りといたします。鎌倉の東の海からスタートして西に向かってきましたが、今回は江の島とその西側、つまりすべて藤沢市ということでお届けします。

37湘南の宝石180212_003

江の島の観光状況を一変させた冬のイルミネーションイベント「湘南の宝石」。例年11月中旬から2月中旬の約3ヶ月にわたって開催され、多くの観光客がサムエルコッキング苑を訪れます。夏の海水浴とこのイベントで、年間の鎌倉来訪者数に迫る勢いですから、観光施策というのは当るとものすごいことになるものだと感心させられます。今は観光客に自粛をお願いしていますが、コロナを制圧できたら鎌倉にも今まで以上の来訪者があることを願っています。写真はシーキャンドルのイルミネーションと富士山の夕景です。クリスマスやバレンタインのシーズンを中心に若いカップルで溢れかえります。

36湘南の宝石161223_014

さらにクリスマスシーズンだけはヨットハーバーに係留されているヨットのマストもイルミネーションされます。ただ、こちらは波がよほど静かでないとイルミネーションがブレるので、撮影には難しさが伴います。

38片瀬西浜180626_016

39片瀬西浜180701_023

一方この地域の夏は、片瀬西浜に夏だけ出現するこの白いポールが大人気です。海を海水浴とサーフィンにゾーン分けするポールなのですが、見た目の美しさから写真を撮りに訪れる人が後を絶たちません。狙いはやはり晴天の昼間か夕景のようで、アングルを工夫すれば富士山や烏帽子岩を画面に収めることが可能です。

40鵠沼海岸昇陽774

そして江の島の朝。朝日は東に昇りますから、撮影は江の島の西側からということになります。この写真は鵠沼海岸のスケートボードのバンクがある辺りからです。太陽が一番南から上がってくる年末でも藤沢の街の上に昇陽します。もう随分前のことですが、年末には仕事修めの気分で稲村ヶ崎の東側で夕陽を、正月三ヶ日には仕事始めのつもりでこの一帯で初日の出を撮影していた時期がありました。

41江ノ島昇陽531

やがて海岸線が南側に湾曲しているので、茅ヶ崎辺りまで移動すれば江の島周辺から昇陽することに、遅まきながら気がつきました。言葉で言うと簡単なようですが、実際には正月早々から早朝に頑張っているのに、状況に恵まれないことも多く、この程度の雲でも満足な方でした。

42江の島朝酒

それでも何年か通って、やっとこの雲に出会うことができました。人それぞれではありますが、私の場合は海専科というわけでもないので、この写真を区切りに正月の日の出は打ち止めにしました。
それでも昨年の秋位から集中的に海を撮ってみて、新しい気付きがいくつもありました。鎌倉の内陸部、京都、奈良といった古都の風貌を追いかけながらも、もう少し海も努力を続けていこうと思っています。つたない海の写真にお付き合いいただきありがとうございました。次回からは古都シリーズを続ける予定ですので、これからもどうぞよろしくお願いいたします。

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ジャンル : 学問・文化・芸術

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haradahiroshi

Author:haradahiroshi
古都写真家・原田寛
鎌倉好き・和文化好きな方々と共に集うサークル「倶楽部 和」を主宰しています。

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