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GW関西撮影ツアー

今年はゴールデンウィークに奈良撮影会を計画し、自分撮りで京都2泊、下見で奈良2泊、本番で奈良2泊の計6泊7日の行程で撮影三昧の旅に出かけてきました。
初日はまずサクラツアーで撮りもらした槙尾のコバノミツバツツジに向かいました。西明寺山腹の決めのカットはさすがに遅かったものの、高尾パークウェイ出口付近の北斜面が満開。南斜面では撮影できなかった寄り目の撮影ができ、バリエーションカットとしてはまずまずでした。

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そして、長岡天満宮まで長距離の移動。GW前後の京都撮影で何回も訪れていますが、どうしても満開に出会えなかったキリシマツツジの回廊。八条ヶ池の畔に広がる壮観な花景色をとうとう撮影できました。気分的にはこれで京都撮影の収穫は十分です。

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そしてすぐ近くにある乙訓寺へ。この寺は私が初めて京都撮影に来た時に最初に向かった場所で、ここから私の京都がはじまった記念すべき場所です。光明寺を撮影したついでに訪れた紅葉も見事でしたが、やはりボタンの寺の印象が第一です。

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中心部に戻る道すがら、伏見付近にある城南宮へ立ち寄ると、ここもツツジが満開。かなりのバリエーションが撮影できました。サクラの撮影時に立ち寄った伏見のナノハナに再度向かい、すぐ近くの寺田屋も初めて撮影できました。
そして、前から一度は立ち寄りたいと思っていた、京都の人気パン屋・まるき製パン所で翌日の朝食用のパンを購入して、夕暮れ時には高台寺駐車場から八坂塔をねらいましたが、残念ながらこの日は空が染まりませんでした。

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翌朝はまるき製パン所のパンを食べながら、大原の三千院へ。これほどの満開は今回が初めてというシャクナゲの撮影を堪能しました。花盛りの時期だけに名残のサクラやヤマブキ、新緑、タイツリソウなど、細かいカットも十分でした。そして、門前にある勝林院、宝泉院、実光院なども細かに撮影。

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上賀茂神社の新緑などを撮影しながら嵯峨野周辺へ。松尾大社のヤマブキも満開でしたが、ここではお酒の神様にふさわしい酒林を発見して撮影しました。そして、鞍馬寺、貴船神社などの新緑を撮影して京都撮影は一応終了。
翌日は朝一で奈良方面に向かいましたが、途中宇治に立ち寄り興正寺、宇治上神社などの新緑撮影。そしていよいよ奈良入りです。

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まずは榛原の先にある屏風岩公苑へ。今回の目的の一つ、GWでも撮影できるサクラです。真っ青な空にも恵まれ、一面のサクラを思う存分撮影できました。

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ヤマブキが群生しているものの、決めのカットが見つからなかった壺阪寺へ。今までよりも花数が多く、アングルの自在性に恵まれて青空に映える三重塔とのカットを発見できました。予定には入れていたのですが、本番では時間がたりないために、ここまでは到達できませんでした。

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そして明日香周辺で奈良らしいゲンゲを入れた広がりのある風景を探しました。飛鳥寺の近くではゲンゲのほかにナノハナも撮影できました。
その後、南部の栄山寺を挟んで當麻寺へ。下見も時間が足りなくなってしまい、花の様子を見るだけで撮影まではできませんでした。

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翌日はまず飛鳥川周辺を巡り、以前からイメージしていた川と新緑の撮影場所を発見できました。
その後、正暦寺や長岳寺など、何箇所かの下見をしながら北上して、参加メンバーと合流。いよいよ本番ツアーの開始です。

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最初の撮影地は、下見で撮影できなかった當麻寺。奥院も綺麗でしたが、西南院の量感には圧倒されてしまいました。その後下見で見つけておいた明日香周辺で夕景撮影をして宿へ。

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翌日はみたらい渓谷でサクラの撮影をしながら行者還へ。マイクロバスで向かうにはちょっと無謀と思えるほどの細い林道でしたが、どうにか現地に到着。

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この時期なのに決めのカットの場所は残念ながらまだサクラが満開ではありませんでした。それでも、やや標高を下げたところで山のサクラを満喫できました。

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そして、今回のもうひとつの目玉、室生寺へ。シャクナゲの風景は何回も撮影していますが、今年は比較的花付きが良く、タイミングも最適でした。鎧坂のカットを無人で撮影したいので閉門前1時間の気ぜわしい撮影でしたが、予想通り、五重塔周辺も鎧坂も無人撮影することができました。

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2泊目の早朝、宿の二階から大宇陀の日の出。この地は柿本人麿の「ひんがしの野にかぎろいの立つ見えて…」で有名な朝景の名所。しかも、宿泊しなければ不可能な高台からの撮影、さらに真っ赤な太陽にも恵まれて大満足の「かぎろい(朝焼け)」撮影でした。

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朝一番はボタンの名所長谷寺へ。ここも何回も訪れていますが、私の経験上は一番花数が多く、とても恵まれた撮影になりました。
そしてもう一つの目玉・屏風岩へ。ところが、わずか2日の違いでサクラは残念ながら数本しか残っていませんでした。山の上ということで、風が強いのが影響したのかもしれませんが、まるで狐につままれたよう。参加者には大変申し訳ありませんでしたが、逆に、室生寺や長谷寺は何回も訪れている私にとっても今回が一番でしたから勘弁してもらうしかありません。そもそも風景撮影とはそういうもの、結局はベストに出会えるまで何回も訪れる以外に方法がありません。

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そして、本ツアーも最終ラウンド。これも満開の岡寺でシャクナゲを撮影しました。林間に咲いている花なので、光線状態を考えると理想は薄曇りなのですが、何でもベストという虫の良い話はありません。工夫しながら何とか撮影しました。
ラッキーなことも、アンラッキーなこともとりまぜて様々ありましたが、印象としては何故かいつも恵まれていることの方が多いようです。下見の状態に合わせて優先順位を決め、天候も含めて判断しているのが良いようで、メンバーと一緒だと責任も感じるので、個人で巡るよりもチャンスに出会えるのかもしれません。

















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haradahiroshi

Author:haradahiroshi
古都写真家・原田寛
鎌倉好き・和文化好きな方々と共に集うサークル「倶楽部 和」を主宰しています。

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