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修二会

教室定例展には多くの倶楽部和会員の方々にご来場いただき、ありがとうございました。おかげさまで今までで最大の来場者になりました。

さて、盛況裏に定例展が終了してすぐ、4泊5日で奈良撮影にでかけてきました。主な目的は修二会(お水取り)ですが、同じ時期に春日大社の春日祭もあり、また奈良は鎌倉より遅くウメの盛りも迎えていました。
初日の12日は東大寺境内でこの期間に唯一三脚が使用できる場所から、籠松明を撮影するため昼から約6時間の場所とり。通常の松明にくらべて、籠松明はかなり大きいのですが、残念ながら距離があるので大きさ感は表現できません。それでも、以前の経験を元に長時間露光で移動する松明の光跡を撮影することができました。ちょうど満月だったので、これをあしらって前回とは違う雰囲気にしました。

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修二会というとお松明ばかりが注目されますが、その気になれば被写体は限りないほど豊富です。その第一は12日深夜(13日)に二月堂前の閼伽井屋で行われるお水とり。修二会がお水取りと呼ばれる由来の法要です。やっとお松明の撮影が終わったところで、ここからまた場所取りが約7時間。一日中場所取りをしている感じでした。今度は三脚禁止の状態で深夜の撮影なのでカメラブレを防ぐのに必死でした。上は閼伽井屋、下はお香水を二月堂に運んでいるところです。

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翌13日には登廊の下でお松明が二月堂に登っていくところの撮影。これはこれで違った雰囲気の写真になりました。

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そして最終日の14日、一度に10本の松明が登場するので、これも前回とは雰囲気を変えて、二月堂の真下からパースを生かした迫力ある画像を狙いました。こちらもやはり6時間ほどの場所とりでした。

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このお松明が終わると、練行衆自ら二月堂の片付けを行い、そのあと境内の摂社・末社に無事修二会が終わったことを報告します。写真は登廊の上にある、お水送りで知られる若狭の遠敷神社の分霊にお参りをしているところ。

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撮影が終了したら明け方の4時近くになっていました。待ち時間が長いのと深夜の撮影があるので、体力勝負でしたが、それでもまずまずの撮影ができて大満足の5日間でした。







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haradahiroshi

Author:haradahiroshi
古都写真家・原田寛
鎌倉好き・和文化好きな方々と共に集うサークル「倶楽部 和」を主宰しています。

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