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奈良アジサイツアー

先週の22日(月)の夜行バスで、今年に入って6回目の関西撮影行に出かけてきました。最初の2泊は下見兼自分撮りの予定でしたが、あいにく晴天が続きアジサイには不向きでした。雨を想定しながらさまざまな場所を下見するだけでしたが、幸い宿の近くに夕陽撮影ポイントを見つけました。

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甘樫の岡周辺にある古宮遺跡(かつては小墾田宮跡といわれていた)という場所で、なぜか水田の真ん中に小さな盛り土があって、そこに木が植えられています。背景の山は大和三山のひとつ、畝傍山です。
翌日も同じような状態で、ほぼ下見に明け暮れましたが、苦し紛れに2泊目は飛火野にめずらしく早朝撮影にでかけました。

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大型カメラを使用していた頃と違って、今は機動性のあるカメラを使用しているので、動く被写体を撮影していてもさまざまなアイディアでかなりの枚数撮影することができました。
そして、昼にツアーメンバーと合流。まずは小手調べのつもりでならまちの元興寺極楽坊へ。

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以前から石塔群周辺にはキキョウが植えられていましたが、この風景は2年ほど前からだそうで、新発見でした。アジサイ向きではないお天気の間に、ちょっと遠走りしておこうということで、次は大和茶の産地・山添村の茶畑に向かいました。

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S字状の道と一本杉を入れた茶畑のカットが撮影できる隠れた名所なのですが、私は以前にも撮影しているので、二番茶の新芽をアップにした寄りの写真を撮影しました。そして、この日の最終撮影地へ。

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せめて夕方になって、山の端に太陽が隠れてからということで、岩船寺にむかいました。奈良駅からそれほど遠くはありませんが、厳密にはここは京都府。塔とアジサイのカットがあまりに有名な定番なので、せめてもとばかり参道をいかしたカットも撮影しました。下見の夕陽ポイントは、宿泊場所、夕食時間などの関係でツアーではいけませんでした。参加者のみなさんゴメンナサイ。

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翌日は雨という天気予報。アジサイ撮影にはこの日に勝負をかけるしかないので、朝食前の早朝撮影でいきなり奈良アジサイの代表格、矢田寺へ。たっぷり2時間ほど撮影できました。

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朝食後は生駒の長久寺へ。あまり有名な寺ではありませんが、かなりアジサイが植栽されていて、思いのほかさまざまなカットが撮影できました。しかも本堂は国宝。奈良の奥深さを感じさせられました。

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午後はもうひとつのメインの目的地、川上村へ。斜面一面に咲き誇るコアジサイの群落は壮観でした。花は満開でしたが、背景の杉林に今ひとつ効果的な霧がでてくれなかったのが残念でした。すごく不便な場所で、往復にかなり時間をとられてしまいますが、それでもさらに通い続けないと理想のカットは撮れないようです。

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ツアー2泊目の早朝撮影は長谷寺へ。アジサイ名所という印象はありませんが、近年かなり力を入れて植栽しているので、それなりにカット数も稼げました。

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宿に戻って朝食の後は、談山神社へ。ここもアジサイ名所の印象はありませんが、境内が広いので探せばそれなりの写真が撮れる場所でした。

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撮影後明日香方面に向かう途中、夕陽の撮影ポイントとして人気の細川を通りかかると、何と水田の中に新たにアジサイが植えられていました。明日香らしい田園風景や二上山を背景に活かしたカットなど、新鮮な印象で撮影。

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さらにサクラやヒガンバナの季節に写真家が集まる飛鳥の飛び石(日本最古の石橋といわれます)にいってみると、ネムノキが満開。何回も訪れていますが、季節はずれにはネムノキとは思っていなかったのでビックリでした。

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そしてツアーの締めくくりは般若寺。コスモスやスイセンと石仏の写真を見かけることが多い寺ですが、アジサイもそれなりに撮影でき、事故もなく無事ツアーを終了できました。
終わってみれば、今回も約600カットと、雨日1日の割には効率的に撮影できていました。








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haradahiroshi

Author:haradahiroshi
古都写真家・原田寛
鎌倉好き・和文化好きな方々と共に集うサークル「倶楽部 和」を主宰しています。

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