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日光旅行

奈良の撮影旅行からしばらくご無沙汰してしまいました。今回は個人の撮影で一泊、写真教室の懇親会で一泊の二泊三日で日光にでかけてきました。東日本大震災の影響で修学旅行などが自粛され、壊滅的打撃を受けた観光地に少しでもお役にたとうという企画でした。たった11人ですから焼け石に水ですが、塵も積もれば山となるということでした。
そんな訳で、最近は鎌倉以外には奈良・京都にばかり行っていたので久しぶりの日光です。

東照宮彫刻00_024

新宿からスペーシアという特急に乗って東武日光駅へ。最初の目的は東照宮の彫刻物です。京都の建築物も雅で素敵なものがありますが、日光の彫刻物は本当にすごい迫力で、質量ともに抜群なので、半日の間夢中になって撮影を続けました。写真はお決まりの陽明門を彫刻中心に切り取ったものです。やはり鎌倉の建築物とはまるで趣が違います。もちろん、三猿や想像の像、眠り猫などもばっちり撮影しました。

大猷院彫刻00_033

翌日は、徳川家光公を祀った大猷院です。こちらも東照宮に負けず劣らずの豪華さで、おもわず目を見張ってしまいました。残念ながら二天門は修復中でしたが、それでもかなりのカットを撮影できました。写真は本殿前の神門の四天を門の雰囲気を入れて撮影したもの。東照宮も大猷院も彫刻物のメッカで何を優先的に撮影した方が良いのか迷ってしまうほどでした。
昼に東武日光駅前で教室のメンバーと合流してバスで龍頭の滝へ。

龍頭滝トウゴクミツバツツジ12_002

有名なツツジの風景はヤシオツツジはすでに終わっていましたが、トウゴクミツバツツジが満開。滝の流れと花の組み合わせを半日かけて撮影しました。ここのツツジの撮影は30年位前に撮って以来ですから、とても懐かしいひとときでした。
宿では一同でお酒を飲みながらゆっくり会話ができ、つい盛り上がってカラオケにまででかけてしまいました。久しぶりの温泉旅行のようで、なかなかの時間でした。

並び地蔵12_007

翌朝は宿から近いということで憾満ヶ渕まで徒歩で向かい、早朝撮影です。二社一寺のことは知っていても、こういうマニアックな場所は知らない人がほとんどで、みんな夢中で並び地蔵の撮影をしていました。この地蔵像は行きに数を数えながら歩いても、帰りに数えると違っているということから、化け地蔵とも呼ばれています。この一体を含満ヶ渕(がんまんがふち)と覚えていましたが、正式には憾満ヶ渕(かんまんがふち)と呼ぶのだそうで、最近はサイン類が充実しているので新しい知識も身につきます。
宿で朝食の後も、もうひとつの日光と呼ばれる、あまり観光客が訪れない地域をたずねました。
まずは、東照宮が建立される前に勝道上人が開いた日光の原点、開山堂をひとしきり撮影しました。

瀧尾神社12_001

杉並木に囲まれたとても趣のある参道を滝尾神社へ。古い時代の民間信仰を感じさせる石などがあって、日光の原点を堪能できました。

瀧尾神社12_003

石ものは濡らして撮れという格言があるのですが、運良く小雨も降ってきて、参道にもしっとりとした情緒がありました。観光地というのは、多くの人が訪れて成り立っているわけですが、やはり人があまり訪れない穴場的な場所の静寂は格別でした。
この日半日で約15000歩になったのだそうで、雨の中すっかり満足して解散になりました。その後、一部のメンバーで雨に煙る神橋を撮影して帰途につきました。

神橋00_002

奈良や京都ばかり追いかけていましたが、久しぶりの日光でずいぶん新しい発見ができた3日間でした。
倶楽部和でもいつの日か、こんな懇親旅行ができると愉しいなと思っています。












プロフィール

haradahiroshi

Author:haradahiroshi
古都写真家・原田寛
鎌倉好き・和文化好きな方々と共に集うサークル「倶楽部 和」を主宰しています。

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